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2017/09/26 12:08

ベーシストのみなさん、こんにちわ!


今日は私が

「どうやってNUDE CABLEの音を作り分けているか」

についてお話ししてみます。



実は使用している材料は全く同じなんです。
どちらもBelden 8412とNEUTRIKのジャック。

「どうやって作り分けてるんですか?」と、いろんな方から良く聞かれるので、今回は特別に解説します♪


まず。。。

・チューニングする帯域は「上と下」のみです。

周波数で言えば、5Khzから上の帯域、、500Hzから下の帯域に対してイメージしながら調整しております。
実はその間の帯域は

「何にもしてませんw」


ということで、私のチューニング方法をバラします〜
皆さんの参考になれば嬉しいです!

秘密その1
スタビライザーで低音のニュアンスをコントロールします。




制振って実は結構重要な要素だったりします。
これ、みなさんが今持っているケーブルでも簡単に試せるので是非遊んでみて下さい!

NUDE CABLEでは銅のテープの量や大きさで低音をタイトにしたり、カットしたりしております。
2つの重さの違うスタビライザーを離して搭載することで、アコギでボワボワしちゃう低音をタイトにコントロールしております。

スタンダード以外のモデルは、サイズや重さ等を変えながら、ほぼ全てこのようにコントロールしてます!

秘密その2
ハンダの付け方でコントロールしてます。

全体的に薄く着けると低音は少なめ、太く着けると低音は多めになるので、それを応用して作り分けてます♪
でもハンダが多くなり過ぎると、ボワボワで抜けない音になりますので注意が必要です。

NUDE CABLEは予めハンダ線を0.07~0.09グラムに切り分けて、ボワボワにならない様にしております!
アコースティック用のType-Aは、出来るだけ少ない量で薄いハンダ処理を、
対してベース用Type-Bはちょっと多めの量で太く着けてます。

ハンダの付け方で極端に変わるのは、上と下の両エンドで、真ん中は以外と変わらないんです。
音量バランスが変わるので、変化したように感じるだけなんですねー
(マスタリングみたいwww)
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ケーブルの線材ごとに、音のキャラクターはメチャクチャ違います。
(私も散々試しました)

その中でNUDE CABLEがBelden 8412を採用し続ける理由のひとつが
「情報の密度感」なのです。

「音が太い」といっても、実は
1:「密度が濃くって太く感じる」パターンと
2:「音が超ショートディレイのように重なり合って太く感じる」パターンに分かれるんです。
(かなり大雑把ですいません)

ライブなどの現場では、1番の方が圧倒的に助かります。
でもホームオーディオなどでは、2番の方が圧倒的に気持ち良いです♪

とまあ簡単に書いてみましたが、

いざ製品で同じクオリティで作り続けるのはメチャクチャ面倒ですwwww

でもご自身で自作したりする際には楽しいかもしれませんので、ぜひいろいろ遊んでみて下さいね!

もっと細かいお話は、実際にお会いした時にお伝えしますので、是非現場にお誘い下さいw

ということで、今日も頑張って作ってます〜

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