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2017/10/29 12:28

みなさん、こんにちわ!

今回はベーシスト以外の方にも読んで頂きたいので、始まりの一文を変えさせて頂きましたw


さて今日はレコーディングのお話です。


といっても録る方じゃ無くって、ミックスダウンとかのお話を少し書かせて頂きます。



【たった10年の間に、とっても気軽になりました】


レコーディングも10年前とは状況が大きく変わりました。

CDなどの音源を作成する為のレコーディングから、Youtubeなど、SNSや様々なWebサービスにアップするのがメインの時代に変化しましたね。




こうやって環境が変わり、レコーディングなどの創作へのハードルが下がったのは良い事だと思います。

誰でも簡単にプロと同じソフトやPC環境を入手できたりするんですよ、凄くないですか!


でも、プロと同じ機材やソフトウェア類を違っても、なかなか上手く行きませんよね。



むしろモコモコ、スカスカ、ペラペラで悩んでしまってる方は、めちゃくちゃ多いと思います。




ということで、今日はちょっとアドバイスを!


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ミックスダウンで迷ったら、まずは
PAN、フェーダー、SENDリバーブだけでバランスを取ってみましょう。



そしてここからチャンネル毎にキレイにしてあげます。



まず、チャンネルのプラグインは、


コンプ → EQ → 空間系へのSEND 


だけを使います。




そして先ず、

1:コンプレッサーのセッティング

まずコンプですが、出来るだけ簡単な操作のものにして下さい。

ガレージバンドなどに見られる、ツマミ一個とかでいいです。



まずはウザいくらいに突っ込んでみましょう。

そこからカッコ良く聞こえるところまで下げて下さい。

「俺はNOコンプで行きたいんだよね」と言う方も多いですが、これって基本的に演者のスキルに左右されますので、、、、、



2:イコライザーのセッティング


今回のキモはここです!


使用するプラグインはシンプルなもので充分です。

DAWソフトに標準で付属しているもので問題ありません♪



設定ですが、先ずは以下の値で固定し、グリグリしてみましょう。


Hi- 12Khzに固定してシェルビング
Mid - 140Hzから3.5Khzの範囲で周波数を可変
Lo - 80Hzに固定してシェルビング

以上、3ポイントだけで作業してみて下さい。


まずはHiをどれだけカット出来るか、頑張りましょう!


次にMIdで嫌な所を見つけて、思い切って削ってください


そうするとチャンネルのレベルは下がってます。


そこでLoのゲインを調整する前に、フェーダーで音量を上げてみましょう。


多分この段階で、結構低音もくっ付いて出て来てると思います。

充分に音が元気になったら、ここでLoのEQを調整してみましょう。


そして

フェーダーとPANでバランスを取ると。。。


EQがしっかり出来れば、この段階で結構いい感じになってます。

ちなみにPANですが、まずは極端に左右に拡げてみましょう


考え方として、パート毎にPANの値が同じにならないようにして下さい。


真ん中に置きたい音同士でも、必ず少しズラして下さい。



そして最後にSENDリバーブの送り値で色をつけましょう。

設定はデフォルトのまま、ホールやルーム等、種類を変えるだけでトライしてください。



さてここまでやってみて、いかがでしたか?


以外とカッコ良くなってませんか?


各チャンネルのイコライジングは、とても大事なポイントです。

まずはとにかく

「カットEQで整える技術」を身につけましょう。



どうしてもプラグインなどのエフェクターやPCにお金を掛けがち。

でも順番としては

モニタースピーカーやヘッドフォンを良いものにしましょう!

と、アドバイスさせて頂きます。



写真だって、どんなに良いカメラ買っても、編集用の液晶がショボかったら設定出来ないですよね?

音も同じです。



そしてこのサイトで販売しているスピーカー、RSSシリーズ。


実は元々、若手ミュージシャンの製作サポートの為に作られたんです。


なので

誰でも、EQなどのポイントが手に取るようにわかる高解像度にチューニング済み。


編集作業の基礎を、しっかりとアシスト致します♪




ということで、まずは見直して下さい!


【チャンネルへのプラグインが入り過ぎている。。。】

まずは

コンプ → EQ → 空間系へのSEND 

にしてみましょう!


エフェクト掛け過ぎだと、大事な演奏の音以外の余計な薄い倍音が一杯になって抜けませんよ!



まずはEQ、PAN、フェーダーでバランスを取る。
作業精度をアップさせる為に、モニター環境を整える。


以上の点を重要視して、ぜひミックスダウンを見直して下さいね!



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1セットずつ、全てハンドメイドで製作しております。

キレイな音色で、皆様の作業をアシストします!


   








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